自身の心に耳を傾けることなくコスパを意識しすぎると後々ツケがまわってくるよというお話。

コスパを追い求めていた時期があった。

例えば、よくお世話になっているカセットガス缶。 以前はわざわざ往復1時間かけて隣町まで買いに行った。

金銭的にはコスパは良いんだろうけど、日々の生活で考えると時間と労力が発生してけっこう大変だったりする。

なによりも面倒だ。他に用がないのにそれだけのために隣町まで出掛け、いつになったら使いきれるかどうかわからないくらいの量を一度に購入する。

持ち帰ったが置く場所がなかったので専用の収納スペースを設けた。

昨年はIHクッキングヒーターを導入した。結果、大量のカセットガス缶が今も使い切れずに残っている。

次に食費。

時々肉が食べたくなる時がある。けれども金額が高いという理由で食べたい欲求を押し殺して他の食材で我慢をする。

その”我慢”は徐々に蓄積されていく。限界を迎えると、肉に支払う以上の金を使ってその我慢を解消しようとする。3ヶ月分の食費を一度にパズドラに課金をしたことがある。

今は好きなものを好きな時に好きなだけ食べるようにしている。

好きな具材をこれでもかというくらい投入して鍋のように食べる自分だけの味噌汁をおかずに炊きたての米を毎日食べることができてとても嬉しい。 肉が食べたい時は近くのスーパーで食べたい分だけ都度買ってくる。

食費は気にしない。 それでも月の食費は1万円程度で収まっている。

生活費が高いと感じているのであれば、支出を抑えようとするのではなく、金銭的なコスパを意識せざるを得ない状況を作り出している原因を取り除いてやることが大切だ。

自分の場合は、我慢して節約することをやめて生活の質・満足度を高めることに専念することで生活費の改善をしていった。 自身の心に耳を傾けることなくコスパを意識しすぎると、後々ツケがまわってくる。

何かを改善する際は本質を理解・見失わないようにして、 それに合わせて自身ないし環境を変えていく。

置かれた状況に満足できれば、自然と浪費は減っていき、節約する必要性は(なくなりはしないかもしれないが)薄れてくる。

「月3万円で生活をするぞ!」といった金額を目標にしてしまうと、3万円に生活を支配されてしまう。

生活費などというものは、自身にとって豊かで満足のいく生活を送ってみた結果として、今月は目標オーバーだったとか取り敢えず目標以内に収まったとか、このような意識で金銭感覚を把握をして自分の中に落とし込んだ上で、自身を調整していくのが精神衛生上よろしいし、最終的に真にコスパの良い生活を送ることができるようになると考えている。

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