Ipoh、それはアートな街

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キャメロンハイランズは緑豊かなとても涼しい場所であった。

1年を通して15-25℃と大変過ごしやすい気候となっている。

日本人を含む様々な国の人たちがこの地に別荘を所有しているらしい。

 

イギリス植民地時代から茶葉の生産が盛んに行われた。

押し付けとも言えるこの行為により、現在ではマレーシア有数の茶葉の産地となった。

 

豊かな自然を活かしたイチゴもキャメロンハイランズの名物の一つだ。

適度な酸味が美味しい色鮮やかなイチゴであった。

お腹が満たされたところで、マレーシア北上を開始する。

 

目的地に到着。

街からかなり離れているらしいので市内バスに乗って街の中心に移動する。

30分の乗車、3MYR‪≒‬78円。

安くも高くもなく微妙な値段設定。

現地の人からすると安くはないのかもしれない。

 

終点で降りて辺りをさまよっていると、立派な建物が目の前に飛び込んできた。

中に入ってみるとここは鉄道の駅だった。

いつかはマレー鉄道に乗ってみたい。

今のところは、席が空いておらず予約が面倒で挫折するというパターンで落ち着いている。

 

この街には至る所に本格的な壁画が描かれている。

奇抜なデザインのアートもあり、おそらく地元の若者たちが競って描いているのだと思う。

どれもよくできてる。

 

ここはイポーという街で、アートという言葉がよく似合う。

遊び心が随所に見られる。

この街は、このような大通りから外れた小道がおもしろい。

道の数だけ顔がある。

 

日が暮れてきたので宿にチェックイン、この街を散策することにした。

今日もモスクからは礼拝の呼び掛けが聞こえる。

導かれるように、モスクのある方角へと足を進める。