過去と現在・妄想

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東京

通院のため、東京にやって来ました。

寒い思いをしながらスーパーカブで片道7時間かけて移動するのですが、朝から晩まで会社で働いていたあの頃に比べればなんてことないです。

それよりも、通院という行為が厄介です。

自分の意識を小屋に残しつつ、身体を東京に預けなければなりません。

そもそも、うつ病なんてものは、自分の意思と置かれている環境に差異が生じていて、それに耐えきれなくなった時に発症するものだと考えていますから、今この状況が本当に良いものなのかどうか疑問ではあります。

自分にとって通院をするということは、場所に縛られることを意味します。

当時は早く病院に行って薬を飲んで楽になりたいなどと考えていましたが、今はなるべく早くこの通院を中心とする生活から抜け出したいです。

ですが、あと何年かかるのかわからないので、その間も楽しく過ごしたいと考えています。

「この生活から抜け出した後はあれをしよう、これをしよう」と妄想を膨らませることが最近の楽しみとなっています。

これは、会社員時代にBライフを始めるための準備として働き貯金をしながら「こういう土地が欲しい」とか「どういう小屋を作ろうか」などと妄想を膨らませていたあの頃に近い感覚です。