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宿の前から。
メインストリートは、写真を撮っているこの位置から写真奥まで。
とても小さい村である。
田舎の宿は広くて綺麗で良い。
メインストリートを離れるとこんな感じ。
とても静か。これくらいがちょうどいい。
地元の方は焚き火をしながら話し込んでいる。
なんて豊かな生活なんだ!
夕飯はこのレストランにした。
「どこから来たの?」と聞かれたので「日本です」と答えたら戦争ごっこしながら笑ってた。
まずはビールで喉の消毒。
大して味のしない水みたいなビール。
水感覚で飲めるので止まらない。
旅に出るとなぜかビールが飲みたくなる。
日本ではほとんど飲まないのにね。
地元料理を注文した。
ドラマがちょうどいいシーンだったみたいで、見終わるまで作ってくれなかった。
自分もビールを飲みながら一緒に見る。
中国でよく放送される日中戦争の映画じゃなくてよかった。
ようやくお母さんが調理を始めてくれた。
ここでは、ベトナム料理が食べられるらしい。
やはり南寧から西に向かっていたのは間違いない。
このままベトナムINもありかもしれない。
料理がきた。
揚げた小海老を辛口で炒めた感じの料理。
ビールに合うしご飯にも合う。
お母さん、とても美味しかったよ。
なんかいい感じだぞ。
この村が好きになってきた。