食の感覚が鋭くなってきた。

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ガイドブック・ネットによく掲載されているこのレストラン。

いつもたくさんの客で賑わってる。

パッと見て美味しくないんだろうなと思った。

それはなぜか。

ここはマレーシアなのに、このインド料理屋で食事を楽しんでいる客が観光でやってきた欧米人と中国人しかいない。

たまにインド人も見つけるけどこちらも観光客で、現地在住の客は皆無である。

100%ではないがこういう店の大半は、美味しくない、もしくは高くて美味しいかのどちらかだと思う。

たまに読みが外れることもあるけど…

 

お勉強を兼ねて看板メニューの「クレイポッドライス」を頼んでみた。

値段は10MRY‪≒‬260円。

案の定、味は大したことはない。

作っている人は、自分で本当に美味しいと思って提供しているのだろうか。

自分が満足しなければ、相手を満足させることはできない。

自分はそうやって今までモノづくりに励んできた。

結果、心を病んだ。

ほどほどが大事だ。

 

一方こちらは客が数人しか入っていない目立たない場所にあるレストラン。

ラフな格好をした中華系とインド系の客が1組ずついた。

 

朝食の時間だったのでドーサイを頼んだ。

米の生地を薄くのばしていく。

 

クレープのようなパリッとした食感がたまらなく美味しい。

ソースもあっさりしていてしつこくない。

中央のココナッツのソースも美味。

3MRY‪≒‬78円。

これとチャイがあれば朝は完璧だ。

このレストランは自信をもって勧められる。

 

こちらは、今日も良い天気。

そしてキャメロンハイランズは今日で最終日。

東南アジアとは思えないほど涼しくて快適な街だった。

明日は山を降りてマレーシアをさらに北上する。