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ビーチリゾートにうんざりしてきたので、北上して首都・バンコクにやってきた。
国際都市とは思えないほど、物価が安くて意外にも快適に過ごすことができた。
都会だから好きにはなれないかもしれないと予想していたが、実際に訪れてみるとビーチリゾートに比べて全然マシだと思った。
都会を感じようと、早起きして通勤電車に乗ってみたが、皆んな疲弊しきっていた。
一言も発さずに死んだような目でスマホを見つめているか眠っている。
やはりここは首都・バンコクだ。
取材ということで、主要な観光地や繁華街を歩いたわけだが、過激な衣装を着た女の子のいる場所には必ずと言っていいほど日本人の男がいた。
直接聞いてはいないので何を目的に来たのかは知らないが、もしそういった女性を買いにきたのであれば個人的には残念なことだなと思う。
労働と引き換えに金を手に入れ、金と引き換えに女を買う。
金がなくなったらまた労働をする。
これでは労働に生活が支配されてしまう。
もしそれを承知で彼らがこの地にやってきているのであれば、朝から晩まで毎日休みなく働いているとしても、それは仕方のないことだなと思った。
バンコクの記事をこのブログに書いたところで需要はないだろうし、なによりも自分が乗り気ではないので省略(旅行者向けサイトにはもちろん書く)。
VIPバスで北のチェンマイという場所に向かう。
夜行便なので寝て起きたら目的地に到着するはず。
宿代が節約できるので、バジェットツーリストにはありがたい存在。
VIPには行水用のウェットティッシュがついてくるらしい。
“refreshing tissue”と書かれている。
これで全身を拭けば快適に寝られるということか。
よく考えられたシステムだと思った。
上半身を中心にリフレッシュする。
12時間ほどでチェンマイに到着。
早朝だったので、僧侶の方達が托鉢をしていた。
地元の方が現金や食べ物を差し出すと、僧侶の方がお経を唱えてくれる。
とても風情ある光景だった。
朝から良いものを見させて頂いた。
日本にいると南に魅かれるのだが、個人的には、タイは北がおもしろい。
穏やかでのんびりとしている。
夜になると涼しいので快適に寝られるというのも大きいと思う。
今まで取材活動でのんびりと過ごすことができなかったので、ここらで一度心身ともにリフレッシュしよう。