無印の小屋を見学しに有楽町まで行ってきた。

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出稼ぎのため東京にいます。

人が多い割には活気があまり感じられませんが、この宝くじ売り場はすごかった…

さすが、欲望の街、東京

全員が億万長者になれるといいですね。

 

ところで、先日銀座のApple Storeに用事がありまして、ついでに無印@有楽町に行ってきました。結構前にツイッターで話題になった「無印の小屋」を見学するためです。ようやく見に行く機会に恵まれました(ついでだけど)。

無印の小屋

これが無印の小屋。

有楽町の無印の店内にそれはあります。焼杉で覆われたシックな外観が印象的です。目の前に立っている人を目安に規模のイメージを膨らませてみてください。

 

 

正面から見た図。

建築工法は在来工法で小屋の広さは6畳。建物の高さは3m34cmです。たるかり小屋と同じくらいの高さですが、傾斜地ではないため小さく感じました(うちの小屋は基礎だけで高いところで1m50cmくらいある)。 大きな掃き出し窓から出入りします。オプションでハンドル付きの防犯サッシに変更できます(+29万円)。

基礎はベタ基礎です。単管パイプではありませんでした。基礎がそのまま床となります。コンクリートの打ちっぱなしってやつです。床断熱を希望の場合は業者を紹介してもらうか自分でなんとかする必要があります。

 

 

室内の様子。

撮影の許可をとろうとしたところ、室内にいた受付の方がわざわざ外に出てくれました。謝謝。 感じ方は人それぞれかとは思いますが、個人的にはけっこう広く感じました。横になれる大きなソファを置いても手前に十分なスペースがあります。ソファベッドにすればスペースを確保しつつ寝泊まりすることもできるでしょう。

内壁はただの合板です。写真でも確認できるように、合板と合板の繋ぎ目もばっちり見えます。無印ブランドであればこの辺りは見栄え良く作って欲しかった。

ちなみに、水回りはありません。個人的には小屋の中に風呂・トイレ・キッチンを配置する必要性を感じませんが、後述する価格を考えますと、既に自宅や別荘といった拠点をお持ちの方が離れ家として使うことを想定しているのでしょうか。

 

 

パンフレットをもらってきたので抜粋して紹介したいと思います。

(画像クリックで拡大できます)

 

気になるお値段は標準仕様で300万円です。

もちろん、土地なし。基礎は付いてます。

 

 

小屋の価格

・標準仕様:3,000,000円

・断熱仕様:3,362,000円

・防犯仕様:3,290,000円

オプション

・照明用電源&スイッチ:23,000円

・コンセント2口2箇所:23,000円

・エアコン用コンセント:40,000円

・給排気口:44,000円

・網戸:31,000円

・断熱材:97,000円

 

調子にのってオプションをつけるとけっこうな金額となりそうです。土地代を考慮する必要もあります。

 

 

さて、今回紹介したこの小屋ですが、無印良品が運営している群馬県・嬬恋村のキャンプ場では実際に宿泊することができます。ここ日本においては、「小屋暮らし」というライフスタイルは未だ一般的ではないように感じます。トイレや炊事場等が完備されている至れり尽くせりな環境ですが、小屋に寝泊まりできるという点では貴重な存在かなと思います。 無印を“上手に”利用して、「小屋」を肌で感じてみるというのはありかもしれません。ただし、「小屋暮らし」を肌で感じることは難しいかもしれません。数泊の娯楽と何年も続くリアルな小屋暮らしは全くの別物です。

 

 

ですが、そんなことを言ってしまってはいつまで経っても行動に移すことはできません。とりあえず行動してみるというのはとても大事なことだと思います。批判ばかりをしていても誰も助けてはくれません。現状に不満を感じているのであれば、自分から動いて変えていきましょう。そう自分に言い聞かせて、今は2018年をどう生きていこうか考えているところです。

それでは皆さん、良いお年を。