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本格的に資産運用を始めて4年が経過した。
初めて投資信託の積み立てをしたのは10年以上前だったと記憶しているが、当時は海外放浪のための資金をかき集めるために全額解約してしまい、長期運用とは程遠い投資をしていた。
低コストなインデックス投信という意味では間違いではなかったけどね。
海外放浪、テント生活を経て自己が形成されてきたところで、本格的に資産運用の勉強をしだしたのが5年くらい前の話。
金融関連の本を何十冊か読み漁ってあれこれ失敗を繰り返しながら今の自分に合った投資スタイルを見つけていった。
【2024年度】新しいNISAにおける投資戦略

そうした状況のなか、2024年から新しいNISAが始まる。
新しいNISAの詳細については上記の金融庁による公式ページを参照するとして、非課税保有限度額(投資枠)としては1,800万円が設けられている。
そして、非課税期間はなんと恒久化で無期限となっている。
岸田総理、最高!!
そんな新しいNISAを活用した投資戦略ですが、
投資対象はつみたてNISAと変わらず「e MAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」。
広く分散された世界中の株式に投資していく。
毎月の積立額については、以前の記事で毎月10万円を積み立てていくと説明したんだけど、まずはセミリタイアを達成したいということでちょっと積立額を変更しようと思う。
具体的には、毎月15万円を積み立てていく。
現在の投資余力を考えるとこれが現実的かなと。
それ以上だと無理し過ぎだし、それ以下だとセミリタイアが遠のいてしまう。
3年後に収支均衡型セミリタイアを実現させたい

次なる目標、それは3年後に「収支均衡型セミリタイア」を実現させること。
そもそも収支均衡型セミリタイアとは。
セミリタイアをされている金村さんのブログでこの考え方を知ったのだが、資産運用をしつつ自身の労働の閾値以下で無理なく働いて生活費を稼いでいくというもの。
当初は資産の取り崩しだけで生きていく完全リタイアを達成させるまではがっつり働いて稼ぐつもりでいたのだが、今後15年とか20年も資産形成のために嫌々毎日働き続けたくないというのが本音。
1年でも早くセミリタイアすることはめっちゃ価値があります。
https://kimyonggyu.blog.fc2.com/blog-entry-3163.html
それよりも、好きなこと・興味のあることに時間を費やしたい。
趣味のように節約生活を楽しめる人間性というのも収支均衡型セミリタイアを達成させるうえで追い風だと思っている。
ただ、資産ゼロで収支を均衡させる生活を送るつもりはないので、ある程度の資産を築いてから収支均衡型セミリタイアに移行するということになるわけだけれども。
では幾らあれば実現できるのか。
色々考えたんですけどぶっちゃけわかりませんでした!
この数字についてはここ数年ずっと考えてたんだけど結局はっきりした答えがわからない。
たぶんいくら考えても明確な数字は出てこないんだと思います。
このあたりは実際に資産運用しながら収支を均衡させてやってみるしかない。
ただし今の資産(800万円)だと足りないというのは実感している。
おぼろげながら3,000万円あればそこそこ遊べる完全リタイア生活が送れると考えてます。
どうせいくら持ってても気分転換でウーバーとかポイ活とかブログとかやるだろうし。
皆んな、お金稼ぎが大好きですからねw
なので今回必要な資金は3,000万の半分程度でいいかなと思っています。
ということで、
収支均衡型セミリタイアに必要な資金は1,500万円とする!
完全リタイアに必要なだと思われる3,000万円の2/3にあたる2,000万円を目標にしてもいいかなとも思ったけど、今回の3年間に加えてさらに数年間働き続けるのは嫌気がするし、それよりも早いところ過度な労働から開放されたいという気持ちのほうが強い。

1,500万円という資産を築くにあたり、平均運用利回りは年率5%を想定しているため、3年間という短い期間だと実際の利回りは大きくブレることは容易に想像できる。
かといって思考停止状態で見えない出口に向かって突き進むのはモチベーションを保てないし楽しくないからから、まずはできる範囲でやれることを楽しみながらやっていく。
その数字が毎月15万円の積み立てというわけ。
3年よりも早く達成できればラッキーだし、下落局面に遭遇して想定よりも資産が伸びなければそれはそれで安く金融資産を買えるバーゲンセールだと思えばいいし。
労働を放棄したわけではないし資産を食い潰すわけでもない。
リスクを嫌う自分の性格としては合ってると思います。
というわけで、まずは1,500万円の金融資産を築く。
その後のことはそれから考える。
やってみたり到達してみないとわからないことってあるでしょう。
さて、3年後が楽しみですね。