【まとめ】コロナ陽性から隔離終了まで、実際の出来事を時系列で共有しようと思う。

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PCR検査による「コロナ陽性」の判定が下ったことについては先日の記事の通り。

この度、10日間の自宅療養が終了した。

本記事では、まとめ編として実際に感染して体感した以下について時系列で紹介していこうと思う。

  • 具体的症状と心境
  • 職場や家族への報告タイミング
  • 自宅療養時に注意したこと

感染した際の参考にしていただければと思う。

コロナ陽性から隔離終了までの出来事

【0日目】2月1日

前日まで仕事していたこともあり、久しぶりに昼まで爆睡。

身体がダルい、腰が痛い。

ちょっと寝すぎたかな?

  • 倦怠感
  • 喉に違和感
  • 鼻水

【1日目】2月2日

この日の体温と服用した薬
・朝:36.6℃
・カロナール200mg×2錠(朝・昼)

気持ち寒気がする。

念のため体温を測ってみると少し熱がある。

風邪をひいたのかもしれない。

そういえばなんとなく頭が痛いかも。

基本的に薬は飲まないけど、このご時世だし家にあるやつを飲んでおこう。

  • 倦怠感
  • 悪寒(鳥肌)
  • 喉の痛み(軽い)
  • 鼻詰まり

【2日目】2月3日

この日の体温と服用した薬
・朝:37.4℃、昼:37.2℃、夕:38℃
・クラリス錠200mg(夜)
・カルボシステイン錠500mg「テバ」(夜)
・ビオフェルミンR錠(夜)
・アセトアミノフェン錠200mg「マルイシ」(夜)
・イソジンガーグル液7%30ml(定期的に)

今日は病院に行くと決めていたので診察してもらうまでは自己判断で薬は飲まないことにした。

その旨を職場に連絡、診察内容を再度連絡した。

病院で体温を測ったら38℃だった。

これはもしかしたらあるかもなとこの時に悟った。

PCR検査・薬を処方していただき近所のドラッグストアに買い出し。

国や自治体からはサポートはないので、コロナ容疑者であっても自分の足で食料や日用品を調達する必要がある。

  • 発熱、倦怠感
  • 悪寒(鳥肌)
  • 鼻水
  • 食欲低下
  • 喉に違和感

【3日目】2月4日

この日の体温と服用した薬
・朝:36.9℃、昼:37.8℃、夕:37.8℃
・クラリス錠200mg(朝・夜)
・カルボシステイン錠500mg「テバ」(朝・昼・夜)
・ビオフェルミンR錠(朝・昼・夜)
・アセトアミノフェン錠200mg「マルイシ」(昼・夜)
・イソジンガーグル液7%30ml(定期的に)

今日は一日安静にしようと思う。

家で読書をしたり昼寝したり。

体温はそこそこあるものの、処方していただいた薬が効いているのかそこまでつらいという感覚はない。

2日ぶりに風呂に入った。

  • 発熱、倦怠感
  • 鼻水と痰
  • 喉に違和感
  • 軽い頭痛

【4日目】2月5日

この日の体温と服用した薬
・朝:36.3℃、昼:36.2℃、夕:36.9℃
・クラリス錠200mg(朝・夜)
・カルボシステイン錠500mg「テバ」(朝・昼・夜)
・ビオフェルミンR錠(朝・昼・夜)
・イソジンガーグル液7%30ml(定期的に)

9時12分、病院から「陽性」の連絡あり。

両親・職場にその旨を連絡。

解熱剤(アセトアミノフェン錠)は、38℃以上の場合の頓服薬として処方されていたのでこの日からは飲むことはなかった。

自分は鬱持ちで適度に身体を動かさないと寝たきりになってしまうので、家で踏み台昇降運動・筋トレ・ストレッチをした。

また、こまめに換気をして身体に外気をあてることも心がけた。

  • 夜にかけて微熱
  • 鼻詰まりと痰

【5日目】2月6日

この日の体温と服用した薬
・朝:36.2℃、夕:36.6℃
・クラリス錠200mg(朝・夜)
・カルボシステイン錠500mg「テバ」(朝・昼・夜)
・ビオフェルミンR錠(朝・昼・夜)
・イソジンガーグル液7%30ml(定期的に)

昨晩はよく眠れた。

前日のエクササイズがよかったのかもしれない。

社会復帰を見据えて今日も自宅でトレーニングをした。

  • 夜にかけて微熱
  • 軽い鼻詰まり

【6日目】2月7日

この日の体温と服用した薬
・朝:36℃、昼:35.8℃、夕:36.4℃
・クラリス錠200mg(朝)
・カルボシステイン錠500mg「テバ」(朝・昼)
・ビオフェルミンR錠(朝・昼)
・イソジンガーグル液7%30ml(定期的に)

今日もよく眠れた。

鼻詰まりはまだあるものの、鼻が全く通らないほどではないので鼻呼吸がしやすい。

喉の違和感はなくなった。

陽性判定前に処方された薬も本日で飲みきり。

今後は処方薬なしで自宅療養していくこととなる。

  • 軽い鼻詰まり

【7日目】2月8日

この日の体温と服用した薬
・朝:36.2℃、昼:35.9℃、夕:35.8℃
・服用薬なし

鼻の通りがかなりよくなってきた。

睡眠もしっかりとれたし、体温も正常(平熱は元々低い)。

体調については「軽快」状態といって良い。

今すぐにでも社会復帰できそう。

でも10日間は隔離しなきゃだから今日も在宅トレーニングをしていく。

【8日目】2月9日

この日の体温と服用した薬
・朝:35.9℃、昼:35.8℃、夕:36.3℃
・服用薬なし

今日は良い天気、最近は鳥の鳴き声も聞こえてきた。

体調を気にすることなく、周りの環境に意識が向けられるくらいまで回復してきた。

明日で残り2日、自己管理に気をつけながら自宅療養していこうと思う。

【9日目】2月10日

この日の体温と服用した薬
・朝:36℃、昼:36.5℃、夕:36.3℃
・服用薬なし

今日は雪がすごい。

こんな天候ではお出かけなどできないけど、今の自分は外出を禁止されている身なので暖房の効いた暖かい部屋の中から冬景色を楽しむ。

さて、明日いっぱいで自宅療養も終わり。

最後まで気を引き締めて(?)引き篭もろうと思う。

【10日目】2月11日

この日の体温と服用した薬
・朝:35.6℃、昼:36.2℃、夕:36.5℃
・服用薬なし

自宅療養も今日で終わり。

色々あった10日間を振り返りつつ、明日からは今まで通り外出ができるんだという喜びを噛み締めている。

最後まで保健所から連絡が来ることはなかった。

濃厚接触者の確認もなかったので、おそらく陽性者が多すぎてそれどころではないのだと思う。

まぁ今更連絡が来ても仕方がないので気にしないことにする。

10日間の自宅療養を終えて

10日間の自宅療養を終えてまず最初にしたこと。

それは、家の外に出て太陽を浴びて空気を吸うこと。

ゆっくり深呼吸をした。

今まで当たり前のようにしてきたことがとても新鮮でありがたく感じられた。

自宅療養する際は以下の点に注意すると良いかと思う。

  • 療養中も買い出しは可能なので食料は少しのストックでもなんとかなる
  • 療養中はゴミ出しができないので大きめのポリ袋を用意しておく
  • 持病がある人は余裕をもって薬を処方してもらうこと
  • 自己管理を意識してダラダラと過ごさないこと
  • ネットなどを活用して楽しく過ごす工夫をすること

自宅療養の間、体調を心配してくれた家族・友人・医療関係者の方々にこの場を借りて感謝の気持ちを伝えたい。

彼らの支えがなかったら療養に専念することはできなかった。

もし誰か困っている人がいたら今度は自分が手を差し伸べる番だと考えている。

周りに対する感謝の気持ちを持つ。

そして、その感謝の輪を広げていきたい。

こういった考えに至ったこと、これこそが今回の自宅療養生活における最大の収穫なのかもしれない。

そんなことを考えながら、今この記事を書いている。