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ロフトへと続くこの梯子。
斜めに立てかけることを想定せずに作ったのでステップが水平となっておらず、上り下りに少々気をつかいます。
小屋が完成して間もない頃、見学にいらした方に見事に指摘されましたが、直すのも面倒だったので今もこの状態のまま使っています。
慣れてしまえば全く問題ないですし、気をつかって上り下りすることになるので頭の体操に一役買っています。
また、適度に足の裏に負荷がかかるため良いマッサージにもなっています。
僕にとってこの梯子は完璧です。
こちらは玄関ドア。
薪ストーブの遮熱板とかぶっていて慣れていない人はちょっと出入りしにくいと思います。
取手に至ってはその辺に落ちていた棒切れをネジで留めただけ。指先でつまむようにしてドアを操作します。
そもそもこの玄関ドアはほとんど使うことがないです。
うちにはウッドデッキ側にとても大きな窓がついているので普段はそこから出入りします。
使うときといえば、数日に一度行う洗髪くらいです。
あってもなくても困らないものにそこまでこだわる必要はありません。
ですが、あったらあったで便利なのでわざわざなくすこともしません。
そこにこだわるのであれば、自分の人生にもっとこだわりたいです。
DIYなんてやったことがない素人が建てたこの小屋については、誰よりも知ってるし、誰よりも快適に安心して暮らせる自信があります。
唯一無二の存在であるこの小屋は、今まで我慢をしながら生きてきた僕がこれからはなるべく好きなことをして生きていくために建てた人生の象徴であり、僕の宝物です。