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こちらの日中は30度を超える。
耐えられない暑さではないけど時には冷房で涼みたいと思う時もある。
ショッピングセンターはそんな想いに答えてくれる素晴らしい場所で、内部は寒いくらい冷えている。
使えるものは有り難く利用させて頂く。
小屋暮らしにおける図書館のような位置付けである。
今日は歴史を学びに博物館へと足を運んだ。
冷房が効いていて快適に過ごせる場所だった。
図書館まではバスで行ったのだが、バス停のベンチは先客で全て埋まっていた。
座りたいのは山々だが仕方がない、立ってバスがやってくるのを待つ。
こちらではその辺で寝ている人をよく見かける。
周りはとても寛容で、そんな彼らを温かく見守ってくれるし、通行の妨げになる場合でも避けてくれる。
アクセスのしやすさ・物価の安さ・料理が口に合うといった要素の他に、南国独特のこういった雰囲気が、東南アジアが人気である理由なのかもしれない。
歩き疲れたらチャイを飲んで休憩する。
マレーシアにはインドな人達がたくさんいるので、本格的なチャイやカレーを気軽に楽しむことができる。
もちろん中華系も多いので、本格的な中華料理も楽しめる。
マレーシアは東南アジアの中でも人気がないイメージがあったが(個人的な見解)、実際はとても魅力的な国だ。
タイやベトナムには行ったことがあるけどマレーシアに行ったことがないという方は旅行してみるといいかもしれない。
色々な民族がいて文化が多様で、それが複雑に混ざり合って一つの国として成立している。
料理も各民族の本格的なそれを楽しむことができるし、融合した独自なものもある(ラクサ等)。
なにより物価が安い。
日本からであればエアアジアが直通で首都まで運行していて気軽に行けるのもいい。
といった内容を新しいサイトに書いていきたい…
こちらでは、路上駐車する車に対してはホームレスが一方的なおもてなしをしてくれる。
空いてる場所まで誘導してくれて、前後の車と接触しないよう縦列駐車サポートまでついている。
サービス料はドライバー次第で大抵は1MYR≒25円。
この仕事を1日10回ほど行えばきっと彼らの生活はまわる。
マレーシアの大都市、クアラルンプールで生きるために必要な立派な知恵である。