この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
クアラカンサーを離れ、バスで北上、とあるフェリーターミナルに到着した。
マレー語は英語に単語が近いしスペルが簡単で英語が堪能でない自分には何かとありがたい言語。
英語もかなり通じるしマレーシアは旅行しやすい国かと思う。
車優先でフェリーに乗り込む。
この写真はフェリーからの眺め。
景色はいいんだけど、船が揺れるたびに車の防犯ブザーが鳴り響いてうるさかった。
こんなシチュエーションでは好きな人に告白はできないなと思った。
いくら景色が良くても、これでは想いが伝わらないだろう。
日は既に暮れた。
宿は予約していない。
ちなみにここはマレーシアのペナン島。
バターワースという所からフェリーで渡ってきた。
予想以上に宿が高くて1時間近く彷徨ったところで豪華なダブルサイズのベッドに転がり込んだ。
完全に予算オーバーだけど初日だからちょっと贅沢した。
適切な言葉で言い換えると”妥協”した。
そのままベッドで寝てしまった。
日付が変わる頃に起床。
近くの食堂で夜ご飯を食べる。
今の時期はラマダンなので夜遅くまで賑わっている。
というか夜しか賑わってない。
ご飯物にした。 おかずはチキン。
最近は「カレー」という言葉はなるべく使わないようにしている。
多種多様で一つの単語ではとても収まりきらない。
よって今夜のディナーは、米とチキンのタルカリと呼ぶことにする。
高い割にはビックリするような美味しさはなかった。
マレーシアはビールが高いので、最近はビールもどきなレモネードビールなるものを飲んでいる。
ビールが10MYRに対してこちらは3MYR≒78円。
その代わりアルコール度数は1%でほとんどジュースみたいな飲み物である。
こんな飲み物でも海風にあたりながら飲むと美味しく感じるもので、優雅な気分に浸ることができる。
ペナン島はマレーシア有数の観光地だと思うので、取材する価値は大いにありそう。
そう思ってこの島に来たのだが、ショッピングセンターありナイトクラブありで全然島に来た実感がわかない。
むしろマレーシア本土より充実してる。
せっかく南の島に来たので、明日はビーチまで移動して海を満喫しつつ取材しようと思う。
どうか需要がありますように。