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雨上がりの朝は気持ちが良い。
ウッドデッキからふと空を見上げると、控えめだが風情のある桜が花を咲かせていた。
小屋の周りを散歩でもしながら、辺りの自然を満喫してみよう。
うちの周りには、タラの芽が豊富に自生しているのだが、この時期になると、新芽のほとんどは集落の外からやってきたどこかの誰かさんによって刈り取られてしまう。
自分はタラの芽を食べないのだけれど、道の駅でそれらが大量かつ高値で売られている光景を見る度になんだか複雑な気持ちとなる。
茂みをかき分け進んでいくと、一本だけ刈り取られることを免れたタラの芽と出会った。
長かった冬を耐え抜き、やっとの思いで出てきたに違いない。
今の自分の状況と重なる何かを感じずにはいられなかった。
良い春を見つけた。