初心に返ってドルコスト平均法で積み立てることにした。

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たるかりさんの主力銘柄「ロイヤル・ダッチ・シェル(RDSB)」が−66%の減配を発表しました。

ある程度の減配は承知の上で買い付けはしましたが、個別株のデメリットを身を以て味わった出来事となりました。

−66%はなかなかキツイw

ドルコスト平均法で積み立てることに

ドルコスト平均法

自分の投資歴は7年ほどで、以前は毎月一定額の投資信託を買い付ける、いわゆるドルコスト平均法というやり方で資産の積み立てを行っていました。

その後、退職して海外を放浪するにあたり資金が必要となったので運用をやめてしまいましたが、今回は初心に返って再びドルコスト平均法による積み立てを再開することにしました。

市場平均に勝とうとせず、市場成長より掛かるやり方に回帰したというわけです。

やはり「基本に忠実に」は地味ではあるものの確実に前進できる方法なのだなと痛感しました。

買付け銘柄と運用方法

買付け銘柄は以下の3つを考えています。

  1. SPYD
  2. HDV
  3. VYM

その中で今日から「1. SPYD」の毎日買付けを実施します。

買付け額は100ドル(≒1万円)/毎日です。

上記3つは全てETFと呼ばれる様々な銘柄に広く分散された上場投資信託で、定期的かつ定期的な配当金が期待できます。

今回のように一つの企業が減配したとしても、分散投資しているので影響は小さいと考えます。

残りの2つのETFについては目標となるポートフォリオに占める割合がSPYDに比べて低いので、まずはSPYDを優先して積み立てていきます。

もちろん、買い付けるためのドルも100ドル/日で定期買い付けしていきます。

つまり、新たな投資戦略は以下の通りとなります。

  1. アメリカドルを毎日100ドル積み立てる
  2. 証券口座にアメリカドルを入金する
  3. SPYDを毎日100ドル買い付ける

ドルの積み立て及びETFの買付け作業は一度設定をすれば自動化されます。

毎日100ドル(≒1万円)を毎営業日に買い付けるので、毎月2,200ドル(≒22万円)ほどの投資になるかと思います。

本当はHDVとVYMについても並行して積み立てていきたいのですが、あいにくそこまでの投資余力はありません。

無い袖は振れないということです。

おわりに

この運用方針であれば、個別株と比べてスローではあるものの、着実に配当金を増やしていくことができるかと思います。

そもそも自分の投資戦略は「外貨による配当金を着実に増やす」ですから、今までのやり方が間違っていたのかもしれません。

今回のシェル(RDSB)の減配は非常に良い勉強となりました。

ただ嘆き投げ売りするだけであれば簡単ですが、それではせっかくの経験が意味のないものとなってしまいます。

それよりも過去の苦い経験を糧にして、良い経験へと変えていきたいです。

人生なんてただの暇つぶしです。

せっかく生きるなら、退屈することなく楽しい人生を歩みたい。

すべてはお気楽な生活のためです。