[セルフビルド・DIY]6畳の自作小屋:土台・床

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2×4工法による6畳の小屋をセルフビルド。

初めからご覧になる方はこちらから。

今回は「土台・床」についてお伝えします。

 

前回のおさらい。基礎まで完了しました。

単管パイプによる基礎(小屋暮らし)

 

土台

まずは基礎である単管パイプの上に、床をのせるための土台を取り付けていきます。

土台には防虫防腐加工された4×4という木材を使用しました。

普通の木材を買って自分でそれ系の塗料を塗ってもいいと思います。

4mと3mを3本ずつ使用しています。

 

小屋暮らし・土台

4×4による土台です。

この土台はとても気に入っています。

木材の切断は一切していないんですよ。

木材同士が交差する箇所に、お互い半分ずつノミによる切り欠きを行って結合させています。

私はこういう職人技が好きです。

全部で18箇所掘りました。

まだ上にのせただけですので、土台が動いてしまいます。

そこで基礎と土台を固定してみます。

 

基礎の上にのった土台

基礎の上にのった土台

 

ボルトで基礎と土台をしっかり連結

ボルトで基礎と土台をしっかりと連結

 

木材にボルトが通る大きさの穴を開けて固定しました。

あまり大きな穴を開けてしまうと木材の強度が低下してしまうので注意が必要です。

最低限の大きさの穴にとどめます。

固定ベースには4箇所の穴が用意されていますが、2箇所しか使用していません。

動かなければ問題ないはずです。

2箇所で十分です。

 

土台ができたら次は床を張っていきます。

断熱材は入れようか迷ったのですが、一番薄いものが¥5,000くらいで売られていたのでケチらず入れることにしました。

さらに厚みのあるものは倍の値段でしたのでちょっと手が出なかったです。

まずは断熱材を敷くための受けとなる板を張っていきます。

 

小屋暮らし・床

6枚貼りました。

厚さは12mmですが、断熱材はとても軽いのでもっと薄いものでいいと思います。

値段も安いですし。

さて、断熱材を敷いていきます。

小屋暮らし・断熱材

断熱材を敷きました。

断熱材の厚みは50mmです。

断熱材と断熱材の間に仕切り板みたいなものが見えますが、これは床板の受け材となります。

床のたわみを防ぐ役割を果たします。

最後に、蓋をすれば床の完成となります。

 

小屋暮らし・床

 

床完成と同時に梅雨入りとなりました。

なんとか間に合って良かったですね。

水浸しにするわけにはいきませんので、しっかりとブルーシートで保護します。

次回は「壁」編をお届けします。

それでは良い小屋暮らしを!