山の上の学校

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昨夜は豪雨で夜中に目が覚めた。

雨が屋根と壁の隙間から入ってくるんだけど、顔が濡れる度に布団で拭う。

アスファルトシングルと違って、トタン屋根は雨の音がよく響く。

ガルバリウムもこんな音なのかな。

しばらく屋根に打ち付けられる雨の音を聴いていたが、いつの間にか深い眠りに落ちていた。

 

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鶏の鳴き声で目が覚めた。

朝は肌寒い。部屋に戻り上着を羽織る。

 

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これは今日の朝ごはん。

牛乳かなと思ったけど、ヨーグルトだった。

 

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程よい酸味で美味しかった。

食べ終えたところで、山の頂上に学校があるらしいので今日はそちらへ遊びにいった。

 

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水牛を連れて歩いている人がいた。

これから田んぼで一仕事するのだろうか。

 

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学校に到着。

生徒はまだ来ていない。

左側の建物は地震で倒壊したみたい。

右側の建物が現在の校舎。

ちょっと教室を覗いてみます。

 

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椅子と机と黒板があって基本的には自分が通っていた日本の学校と何ら変わらない。

ちょっと懐かしい気がした。

 

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教室内では近所の子供が遊んでいた。

彼らにとって学校は遊び場。

 

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大人はトランプで遊んでいる。

こちらは真剣な眼差しの人が多かった。

きっと生活がかかっているのだろう。

 

今日は学校とその周辺を散歩して1日が終わった。

この村にいると、時間が経過しているという感覚があまりない。

お腹が空いたらご飯を食べるし、眠くなったら寝るし、遊びたい時には遊ぶ。

時間を気にすることはほとんどない。

この感覚、何かに似ている。