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朝10時ごろ起床。
南国にきてフルーツを食べていないことに気付く。
これは勿体無いと思い、近くのフルーツ屋さんにて朝食を摂る。
ドラゴンフルーツにした。
名前の由来は知らないが、見た目がかなり派手で中から本当にドラゴンがでてきそう。
最初に発見して食べた人はドキドキしながら食べたことかと思う。
見た目とは裏腹に味はあっさりとしていて実に爽やか。
くどい甘さもなく、いくらでも食べられる。
近いうちに他のフルーツも食べてみようと思う。
rapid Penang号に乗り込み海を目指す。
エアコンが効いていてとても快適。
バスの種類によっては無料循環バスもあり、観光にはとても便利だ。
1人のホームレスがずっと乗車して涼んでいた。
南国のペナンをローコストで快適に生きるための知恵である。
1時間ほどで海に到着。
木で作られた立派な橋の上を歩いて辺りを散歩する。
小屋ラーとしてはやはり構造に注目してしまう。
コンクリの基礎を立ててハリガネやロープで根太を留めていた。
摩擦を利用したあれだと思うけど、ものすごい安定していてとても驚いた。
今の小屋が崩壊したら次は「摩擦小屋」にしてみると面白いかもしれない。
ビーチ沿いの村はとても長閑。
車はほとんど通らずバイクがたまに通るだけ。
ランブータンが生えていた。
お気に入りのフルーツだ。
普段は銀行券と交換してお店で手に入れているが、こうやって実っているそれを見るのは初めて。
食べるにはまだ早いと思うが、見ることができて嬉しかった。
食べ物はスーパーから来ているのではないという基本的なことを改めて教えてくれた。
ペナンのビーチは人が少ない。
勝手な予想だが、大半の旅行者はマレーシアではなくタイでマリンスポーツを楽しんでいるとみている。
そうなると、マレーシアは穴場ということになる。
ジェットスキーやバナナボートなど定番のアクティビティはきちんと用意されているので海を満喫することは可能である。
その後はペナンヒルという小高い丘から街を眺めることにした。
ロープウェイで上がっていくんだけど、霧が発生していて嫌な予感しかしない。
ペナンヒルからの眺め。
この先に街が広がっている、そうイメージを膨らませて景色を楽しんだ。
ガッカリして宿へと引き返した自分への励ましとして、夕食は豪華な貝料理にした。
ビールと共にいただきたかったけど予算オーバーだったので紅茶で乾杯。
13MYR≒338円の豪華な夕食となった。
個人的によろしくないと思うのは、何事もケチってストレスを溜め込むこと。
ストレスが蓄積されるとパズドラ課金地獄となってしまうことは小屋暮らしで経験済み。
海外へ旅行しにきてわざわざストレスを溜め込む必要などない。
たまには息抜きを兼ねて豪華な食事にしてみたり快適な宿に泊まってみるということも必要かと思う。
貧乏旅行は楽しいけれどお金に旅行を支配されてしまっては勿体無いし、そんな旅行をするくらいであれば、数ヶ月働いて稼いだうえで楽しい旅行を送ったほうが有益ではないだろうか。
自分は修行しに海外に来たわけではない。
好きなことをしながら生活をしていくために「旅行」をしに来たのだ。