地球を破壊し続ける国や企業に対するささやかな反逆

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イヤホンを買った。メーカーはオーディオテクニカ。Amazonで販売されている2,350円のイヤホンを300円で購入した。購入先はメルカリである。もちろん中古。

購入金額に関わらず全品200円引きになる夏休みシーズン限定のクーポンがメルカリで配布されていて、500円で出品されていたイヤホンを300円で買った。さすが有名メーカーだけあって、機能的にも音質的にも全く問題はなくとても満足している。出品してくれた人、ありがとう。

 

以前は2万円や3万円のイヤホン・ヘッドホンを買っていた。朝から晩まで死にそうな思いをしながら働いて稼いだカネで、ストレスを解消するためだけに、今振り返ると本当に必要だったのか疑わしい色々なモノを買い漁っていた。品質なんて求めたらキリがないし、そもそも何を以って良い品質なのか僕には正直よくわからない。利用する人が満足できればそれでいいのでは?もしかしたら、国や企業に「これは良い商品で生活を犠牲にしてまで絶対に買うべきです」と刷り込まれていただけなのかもしれない。

 

これだけモノに溢れている世の中なのだから、わざわざ大金を支払って新品を買う必要なんてない。中古で安く買ったり、タダで譲り受ければいいと思う。これは35年のローンを組まなければ手に入れることができないような現代家屋にも言えることだろう。経済活動的な視点で見ればそんなことをされたら困るのかもしれないが、それは経済を動かしている一部の人たちの勝手な都合だし、地球規模で考えればこれ以上資源を取り崩して環境を破壊することは得策ではないだろう。”お気楽な生活をローコストで維持する”という自分の生活スタイルは、地球を破壊し続ける国や企業に対するささやかな反逆でもある。