【5カ月目】個別株を売却、ETFを中心とした運用へ。

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たるかり的資産運用、5ヶ月目です。

先月に個別株のほとんどを売却し、今回からETFを中心とした運用を開始しましたので、今回はその運用報告をしたいと思います。

それではさっそく見てきましょう。

つみたてNISA

まずは、つみたてNISAから。

自分の場合は「自分年金の構築」を目的につみたてNISAを通して投資しています。キャピタルゲインというやつですね。せっかくの非課税枠なので有効活用していきます。

こちらはドルコスト平均法による毎月の積立を実施。投資額は10,000円/月です。つみたてNISAは売却するまでは一切キャッシュフローは産まない投資法なので、無理することなく20年間継続可能な少額投資を実践していきます。

気になる運用成績ですが、

資産額は332,069円、評価損益は+37,069円となっています。

つみたてNISAは20年間にわたる長期投資なので、現在の結果に一喜一憂せずに淡々と機械的に積み立てを継続していきます。「凍死家」になるくらいが丁度よいと考えています。

米国株投資

お次は米国株投資。

こちらは「外貨によるキャッシュフローの構築」を目的に投資しています。つみたてNISAがキャピタルゲイン狙いなのに対して、米国株投資はインカムゲインを狙っています。

前回の報告で個別株のほとんどを売却、今回からETFを中心とした運用を始めていきます。具体的な銘柄としては、アメリカを対象とした以下の高配当ETFとなります。

  1. VYM(バンガード社)
  2. HDV(ブラックロック社)
  3. SPYD(ステート・ストリート社)

世界3大運用会社のETFに均等投資することにしました。それぞれ400社・74社・80社に分散投資されているので、以前の100%個別株投資に比べて倒産リスクはかなり低いと思われます。アメリカ全体が消滅でもしない限りは問題ないでしょう。これで倒産リスクに怯えることなく、枕を高くして眠ることができそうです。

上記ETFに加え、配当利回りを高める目的で以下の個別株にも投資をしています。

  1. BTI(ブリティッシュ・アメリカン・タバコ)
  2. MO(アルトリア)
  3. PM(フィリップモリス)
  4. T(AT&T)

いずれも連続増配な高配当株として有名です。いくら高配当でも配当がストップしてしまっては投資の目的であるインカムゲインの構築は期待できないので、実績のある競争優位性の高い企業の株を保有することにしました。保有率はそれぞれ5%ずつ、合計しても最大20%と低めに設定しています。

また、BTIとPMは米国以外を市場としているため(BTIはイギリスの企業)、米国の源泉徴収がほとんど発生しません。日本国内のみの課税となりますが、こちらについては確定申告をすることで取り返すことができます。最終的には、自分のような低所得者は所得税は全額還付され、住民税5%のみの徴収となるはず。この辺りは実際に確定申告してみようと思います。

目標のポートフォリオはこんな感じ。

個別株4種を5%ずつ、残りの80%をETF3種で均等分散していきます。配当が増えてきたら、よりリスクを軽減する目的で将来的に個別株をすべてETFに切り替えるかもしれません。

上記が目標とするポートフォリオで、肝心な現時点のポートフォリオはこんな感じ。

目標とは程遠いですね。個別株を去年まで買い増ししていた関係でETFに比べて保有率が高くなっています。今後はETF3種をじっくりと買い増ししていき、目標となるポートフォリオに徐々に近づけていきます。

資産評価額は4,084.33ドル、累計配当受領額は94.96ドルとなっています。

今後は、定期的にETFの買い増しを実施して配当金を増やしていきます。

すべてはお気楽な生活のために。

乞うご期待。