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コロナショックで新たな株を買い漁りすぎてポートフォリオが複雑になってきた。
配当利回りを高めるために割安な高配当株を買い付けていることが原因なのだが、今回の買い付けである程度まとまった配当金が得られるようになったので、ここらでポートフォリオを見直して資産配分をシンプルにしていきたいと思う。
現在および目標となるポートフォリオ
現在のポートフォリオ
こちらが現在のポートフォリオ。
13銘柄で構成されているが、タバコ・エネルギー・金鉱株に偏り過ぎなポートフォリオとなっている。
金鉱株を除いてほぼ全てが高配当な個別株である。
ETFも入っているといえば入っているが全体の30%ほどで、堅実な分散投資とは言い難い。
よって、現在から景気後退局面脱却フェーズにかけてポートフォリオのテコ入れをしていきたいと思う。
目標となるポートフォリオ
目標となるポートフォリオを考えてみた。
内訳は以下の通り。
- SPYD:50%
- HDV:25%
- VYM:25%
さきのポートフォリオと比べてかなりシンプルなものとなっている。
どれも高配当を謳っている銘柄ではあるが、全て上場投資信託と呼ばれるETFであり、広く分散された銘柄なので比較的安心して長期保有できるかと思う。
欠点としては、配当利回りに旨味がないというところだろう。
最終的には現在の13銘柄からこの3銘柄に減らしていきたい。
いきなり減らすと配当利回りが急激に下がってしまって収入が減ってしまうので、少しずつ売却して株の値上がり益を得ながらETFに絞っていこうと考えている。
おわりに
ポートフォリオはシンプルなほうがよい。
管理がしやすいし、なにより投資スタイルが明確化されてブレずに投資というゲームを楽しむことができる。
最大の課題はシンプルに徹するためには自身を制御する必要があるということ。
目先の欲に溺れて買い漁ってしまっては、本来歩みたい道からは逸れてしまう。
結局のところ長期投資というものは節約と同様、己の欲との戦いであり、自身を見つめ直す作業の連続なのである。