総重量1.1kgで旅をする、たるかり的パッキング術を紹介します。

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こんにちは、たるかりです。

突然ですが、たるかりさんのパッキング術について紹介します。

自分は荷物の軽量化をかなり意識しています。

というのも、自分はヘルニアの腰痛持ちで重い荷物が持てないのです。

旅行前の気分次第によって荷物は変えていますが、

台北やソウルを旅した際は、バッグ込みで1.1kgでした。

本記事の対象となる方はこんな感じです。

  • 旅行や外こもりに興味がある
  • 軽い荷物で軽やかに旅をしたい
  • ウルトラライトパッキングを極めたい

実際に使用している荷物でパッキング術について解説しているので、軽量な荷物で旅をしたい方にとっては参考になるかと思います。

パッキングの心構え

荷物の中身は至ってシンプルです。

というか、シンプルにしないと荷物は軽くならないです。

とにかく軽量化を目指したい人はこのようなを計りを用意しましょう。

荷物の軽量化に対する意識が変わってくるのでオススメです。

>> グラム単位で計れるデジタルスケール

極端なことを言えば、パスポートと財布さえあれば旅はできます。

とはいえ、別に修行をしているわけではなく快適な旅がしたいので、パッキングについては自分なりに拘っているつもりです。

では実際にどんな荷物で旅をしているのか。

さっそく見ていきましょう。

たるかり的パッキング術

↑の写真がバッグ内のすべての荷物です。

荷物は極力シンプルとなるように心がけています。

貴重品

まずは「貴重品」の管理について。

貴重品はバッグの中には絶対に入れません。

バッグ内の荷物ではないのですが、基本的かつ最も重要なことなので紹介させてください。

パーカーのジッパーポケット内に収納して肌身離さず携帯しています。

こんな感じで携帯しています。

写真のパーカーは紫外線対策用の超薄手のフード付きのものですが、機内や車内などの防寒対策としても機能します。

薄手パーカー×ジッパーがたるかりさんの貴重品管理の基本です。

こういった類の商品は以前はなかなか手に入りませんでしたが、最近では無印で簡単に手に入るようになりました。

超薄手なので、東南アジアなんかの暑い地域でも大活躍なオススメの一品です。

>> 無印のジップアップパーカー

衣類

さて、バッグの中身を紹介します。

衣類は以下の通りとなります。

  • 下着
  • 靴下
  • Tシャツ
  • ショートパンツ

全て一着ずつです。

着ていく服と合わせて全部で2組ですね。

この2組を洗濯しながら交互に着ていくので「吸水速乾」タイプのもの選びます。

丈夫で伸び縮せずにすぐ乾くので、ミニマリスト的なバックパッキングには最適かと思います。

南国へ出かける際にはビーサンを持参します。

ビーサンはゴム製ですと非常に重いので、軽量かつ耐久性のあるものを選びます。

具体的には、自分の場合はBetulaのビーサンを好んでよく使用しています。

キャンパーのマットレスにも使用されるEVA素材でできていて軽くて丈夫で履きやすいので大変おすすめなのですが、現在は生産終了しているらしく、次に自分が狙っているのは以下のサンダルです。

>> VIVAの軽量サンダル

歯ブラシセット

通気性の良い100均のメッシュポーチに入れて持参します。

↑の写真はダイソーで売っているペンケースです。

この中に歯ブラシ・歯磨き粉・軟膏(皮膚が弱いので)などを入れています。

歯ブラシ関係を入れるので通気性がとにかく大事です。

電子機器(ガジェット)

続いて電子機器、つまりガジェットです。

電子機器は一品一品が重いので、かなり気をつかって厳選しています。

  • 世界対応マルチプラグ
  • 充電ケーブル
  • イヤホン

マルチプラグはUSB充電のみの最小最軽量タイプのものを持参します。

最近の電子機器はPCを含めてUSB充電のものがほとんどなので、コンセント付きの大きいマルチプラグは時代遅れと言えます。

ただし、上記の商品は探してもなかなか見つかりません。

成田空港の入出国制限区域内にある”AKIHABARA”という外国人向け家電ショップでたまたま見つけたので、気になる方は次回の海外旅行の際にでもチェックしてみてください。

なお、イヤホンを持参したい方は「有線」のものがいいでしょう。

無線は航空会社によっては機内で使用できませんし、充電が必要ですし、スマホのバッテリーの消費が早くなります。

こういった点にも気を配ることで、モバイルバッテリーを持参する必要がなくなります。

モバイルバッテリーはなかなか重いので自分は持っていかない主義です。

現地のSIMを契約せずにガイドブックも持たずに1年ほど海外を放浪していた経験から、電子機器をはじめとするモノに過度に頼らずとも旅はできるということは知っています。

経験でカバーできるものは持参しない、これが旅の荷物を軽くする秘訣であり、ウルトラライトパッキングの醍醐味です。

個人的に必要なもの

自分は鬱持ちなので薬は欠かせず貴重品みたいのなものです。

無印の小物ケースは、大事な薬を他の荷物から守ってくれるので愛用しています。

無印じゃなくてもいいですが、持病のある方はこの類のものは持っておくと便利というか衛生的です。

バックパックについて

バックパック本体が重いと当然ながら荷物は重くなります。

旅の荷物を紹介している他ブログなんかでは「バックパック選びは超絶大事だ!」とドヤってますが、しかしそれは荷物が重い場合の話で、中身が軽ければそこまで神経質になる必要はないというのが個人的な感想です。

といいつつも、バックパック選びは自分にとって一つの趣味みたいなもので、そこそこ拘っていたりします。

旅前の気分次第でバックパックを変えるくらいなので、ここら辺は本当に趣味みたいなもので、本記事では自分が実際に使用しているバッグをいくつか紹介しますので気になる方は参考にしてみてください。

最軽量スタイル(1.1kg)

荷物込みの総重量:1.1kg

台北を旅した際に使用したショルダーバッグです。

バッグ本体の重量は286g。

斜めがけのショルダーバッグでも総重量1.1kgであればそこまで苦になりません。

このバッグはパタゴニアのアトム・スリングという商品ですが、外側にコンプレッションベルトがついているので、嵩張るビーサンを外付けできる点で気に入っています。

見た目よりも軽量重視の方にはオススメできる一品です。

>> パタゴニアのアトム・スリング

こちらは韓国を旅した際に使用したショルダーバッグです。

バッグ本体の重量は340g。

冬の韓国でビーサンが要らなかったので外側ベルトのないグレゴリーのものを肩に下げて異国の地を楽しみました。

>> グレゴリーのスウィッチスリング

バックパッカースタイル(1.8kg)

荷物込みの総重量:1.8kg

バックパッカースタイルでオシャレに旅をしたい気分の場合、自分はグレゴリーの「デイアンドハーフ」を好んで使用します。

バッグ本体の重量は930gでこのバックパックの良いところは、外側に余計なポケットがないということ。

スリ対策としてはメインジッパーだけ注意すればいいので、防犯という観点で優れています。

もちろん、内側にはちゃんと収納ポケットとPCスリーブがついてます。

お値段は少しお高めですが、耐久性抜群で末永く使える一品です。

シンプルなデザインからは想像できない33Lの大容量なので、東南アジアなんかでよく見かけるいかにもバックパッカーですみたいなバッグに荷物をパンパンに詰め込んで旅をしている人達と差別化できる点も気に入っています。

>> グレゴリー・デイアンドハーフ

おわりに

各自必要な荷物というのは、旅のスタイルや性別や年齢によっても変わってくるかと思います。

ですので、荷物を軽量化するコツとしては、

  1. まずは自身の必要最低限の荷物を見極める
  2. それから本当に必要なものを厳選して追加していく
  3. 経験でカバーできるものは持っていかない

上記の流れで荷物の軽量化をしてみてください。

旅の経験を重ねるごとに荷物は軽くなっていくはずです。

パッキングに正解はありません。

自分の場合はヘルニアのため、必要に迫られてこのようなシンプルかつ軽量な荷物となっています。

自分のように軽やかな荷物で旅をするもよし、バックパッカーのように前後に重い荷物を抱えて旅人気分を味わうもよし。

パッキングのスタイルを選ぶのはあなた自身です。

以上、たるかり的パッキング術でした。

それでは皆さん、よい旅を!