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資産運用をしていると暴落相場というのは免れることはできない。
最近でいうとコロナショックが記憶に新しいかと思うが、今回はそんな下落相場の対処方法について考えていきたい。
株価暴落 = バーゲンセール
暴落というとなんだか怖いイメージがあるかもしれないが、株価が下がるということはその分だけ資産を安く買えるチャンスと捉えることもできる。
「株価暴落=バーゲンセール」
S&P500・全世界株式といったインデックス投資の場合は基本的に20年とか30年とか長期で運用していくことになるので、目先の下落というのは逆に資産を増加させる絶好の機会ということになる。
最終的に取り崩す段階で資産がプラスに増加していれば何も問題はない。
マイナス5%ルールという戦略
とはいうものの、リーマンショック級の下落相場が何年も続くと狼狽売りしてしまう投資家が後をたたないのが投資の世界である。
決して自分も他人事ではない。
そこで暴落時の対処方法をあらかじめルール化しておくことで必ずやってくるであろう難局を乗り越えていこうと思う。
なお、ここで紹介する「マイナス5%ルール」というのは、何も自分が考えたものではなく投資系YouTuberとして有益な情報を発信してくださっている「投資塾のYOUさん」のノウハウによるもの。
非常にタメになるYouTuberさんであり、とても感謝している。
YOUさん、いつもありがとうございます。
マイナス5%ルールの基本
マイナス5%ルールの基本は以下の通りである。
- 積立投資を休止しない
- 当初決めた期間・金額・投資先を守る
- 一括投資先は積立投資銘柄と同一
- 個別銘柄は触らない
- 投資信託またはETFを活用
- 週間ベースでマイナス5%以上下落した際に一括投資
上記ルールに則って下落相場に対処していくこととなる。
なお、「週間ベース」とは前の週の金曜日の終値と今週金曜日の終値で判断することとする。
一括投資はいくらに設定するか
一括投資はいくらに設定するか、この辺りは投資余力次第ということになるわけだが、自分の場合は週間あたり20万円の追加投資を実施しようかと思う。
過去のデータが未来を保証するわけではないが、今までの傾向から平均で3回/年ほどマイナス5%ルールが発動すると予想する。
よって年間で60万円が追加で一括投資する金額の目安となる。
つみたてNISAの積立資金と合わせると年間で100万円程度だ。
真の資産運用とは継続していくこと
本当はつみたてNISA1年分にあたる40万円/週を一括投資したいところなのだが、そこまでの潤沢な投資資金を持ち合わせていないし、年間160万円の投資資金を今後10〜20年にわたって継続して用意できる自信がない。
それよりもルールを守って資産運用を継続していくことに重点を置いていきたい。
どんなに素晴らしい投資手法でも市場を退場してしまっては資産投資の世界ではただの負け組。
続けなければ意味がないのである。
決められたルールを愚直に守って資産運用の世界に居続けて、最終的には取り崩しという形で立派な果実を少しずつ収穫していきたいと思う。
それでは皆さん、よい投資を。