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久しぶりの小屋。
崩壊しているかと思いきや、自然にのみ込まれながらも確かに存在していた。
内部の様子。
蜘蛛の巣や虫の糞や死骸はあちこちにあったが、カビ臭い感じもなくまだまだ住めそうだと思った。照明も問題なく灯いた。
とりあえず窓を全開に。
6畳の小さな家なのですぐに空気が入れ替わるのがわかる。
これは小さな家屋の良いところで、夏は蒸し蒸しした空気をすぐに入れ替えられるし、冬は外気温が-20度近くまで冷え込んでも5千円の薪ストーブひとつですぐに+25度まで暖まる。春と秋は知らない。
ちゃちゃっと箒でゴミを外に掻き出したら水汲み場へ。
うん、何も変わってない。
水道がないたるかり小屋は近くの小川とこの水汲み場がライフラインとなる。夏は冷たく冬は温い南アルプスの天然水。春と秋は知らない。
ここからBライフが始まったり、東京へ出稼ぎに行って鬱になったり、投資家を目指したりと、割と忙しない人生を送っている気がする。戻ってきたという感覚はないが、色々と考えさせられる場所ではある。
さて、己が信じた道を突き進みますか。