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IHクッキングヒーターを導入したものの、カセットコンロから完全に切り替えられないでいる。
炊飯はガス、味噌汁はIHという現状はとても中途半端。
IHで米を炊いてもいいんだけど、そうなると今度はIH対応の鍋を炊飯用にもう一つ買わなければならない。
もし鍋を追加で買うのであれば、安い炊飯器を導入した方がいいかもしれない。
そうやってモノがどんどん増えていってそれらに支配されてゆくのがイヤだ。
自分は基本的に米と味噌汁があれば生きていける人間なので、もし願い事が叶うのであれば、炊飯と味噌汁の調理が同時にできる調理道具が欲しい。
サンタさんにお願いすれば届けてくれるのだろうか。
そんなことを考えていたら、昭和30年代に東芝が「分割鍋」という調理器具を発売していたらしい。
なぜ昭和には存在していて平成には存在しないのだろう。
現代では、毎日豪華な食事をとることが一般的となっている気がするけど基本的に同じ食事でいいと思う。
その日の気分で具を変えてみたり味噌を変えてみるくらいが胃に優しいしストレスを感じることがなくていい。
お祝いの日にはちょっと贅沢して肉を食べたりするくらいでいい。
そういう”質素な生活”を意識することなく日常として送ることができるようになると、節約など意識することなく、月の食費が1万円以下に収まっていたりする。
さらにそこから意識して食費を節約しようとすると、味噌汁の具をモヤシだけにしたりするのだろうか。
そんなの豊かではないし、耐えられそうにない。
僕は好きな具を好きなだけ投入して大好きな味噌汁を食べ続けようと思う。
そして、東芝には潰れる前に「分割鍋」の再販を期待したい。