南ラオスの離島「シーパンドン」で飲むビアラオ

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今回の目的は取材なのでパクセーを離れる。

ありがとうパクセー。またね。

ミニバンに乗り込んで次の目的地へと移動する。

エアコンが故障しているにもかかわらず窓は開けないという変わったドライバーだった。

蒸し風呂状態の中、ラオス在住の韓国の方と楽しく会話をする。

自分以上に英語がほとんど話せない相手だったので、途中から英語とラオス語と韓国語と日本語と中国語の5つの言語を駆使した異文化コミュニケーションとなった。

まぁ伝われば何語でも良いと思う。

 

海のような場所にやってきた。

シーパンドンである。

・シーパン→4000

・ドン→島

という名前からわかる通り、ここには大小様々な島が存在していて、ラオスの他の場所とは明らかに様子が異なる。

内陸に位置するラオスに海は存在しないのではあるが、まるで海にやってきたかのような不思議な感覚となる。

目の前に広がるこの海のような光景の正体は、もちろんメコン川。

この辺りの川幅は、長いところで十数キロあるらしい。

どんだけデカイねん、メコン川。

 

たるかりさんの独断と偏見によって、4,000の島から運良く選ばれたこちらの島に滞在する。

島まではボートで移動した。

実に長閑。

 

村で自転車を借りて取材という名の観光を開始。

舗装されている場所はごく一部で、ほとんどが舗装されていないぬかるんだ道なので、観光する際は汚れてもいい服装がいいかと思う。

 

犬と触れ合うも良し。

 

豚と触れ合うも良し。

 

メコン川を眺めながらビアラオを飲むも良し。

のんびりとした環境で思い思い過ごせる環境がここにはある。

こんな場所にもちゃんとWifiはある。

ノマド的な生活もできる。

 

一泊400円のバンガローのテラスでハンモックに揺られながらビールを飲む。

もう取材とかどうでもよくなってきた。

今日はこの景色を楽しむ。

えーですわシーパンドン。

 

暗くなってきた。

メコン川の流れはとても穏やか。

虫の音しか聞こえない。

もう一杯ビールを飲みながらこの景色を楽しもうと思う。