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ネパールへの渡航に伴ってバイト先にお休みを取得する旨伝えたところ、人が足りないから休まれては困るみたいなことを言われましたが、もうすでに航空券はおさえてあるし、そんなことを言われたところで僕には関係ありません。
普段こき使われている雇われ労働者に会社側の都合を押し付けられても困るというのが正直なところ。有給やボーナスが与えられるような正規雇用であればともかく、僕は所詮ただのアルバイトです。必要な時だけこき使って不要になったらクビを切られるような使い捨て要員に対して求めるものが今の日本には多すぎるように感じます。
これは労働者側の意識にも問題があると考えています。
自身や家族のことを真剣に考えずに「美しい自己犠牲精神」と勘違いしているただの思考停止人間が日本にはあまりにも多すぎる。そして、労働者同士で互いの首を絞め合っている。当の本人は気づいていないのかもしれませんが、こんなのは自己犠牲でもなんでもなく、資本主義に搾取されているだけです。日本人はもうちょっと自分ファーストに生きてもよいのではと思います。
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いい年して遊んでばかり、若いんだからもっと働きなさいと言われることがありますが、それではいつ遊べばよいのでしょうか。
僕は、学生時代は親や周りの友達の顔を伺い、会社員時代は会社とカネのために、自分にウソをついて生きてきました。振り返るととても悔しい想いをしますが、自分の心に耳を傾けずに生きてきた己の責任です。そんなクソみたいな学生時代・会社員時代を過ごし、鬱になり通院を余儀なくされた僕は、これからもクソな人生を送らなければならないのでしょうか。
いつまでも健康でいられる保障なんてどこにもありません。
極論かもしれませんが、もしかしたら明日死ぬかもしれません。
僕はよく日本を離れてアジアを放浪しますが、毎日同じことを繰り返しながら生きていくのがとてつもなく苦痛で、そんな生活を送っているうちに全てを捨ててしがらみのない場所へと移動したくなります。定住は向いていないんだと思います。
今の日本は仕事なんて選ばなければ腐るほどあるし、格安中古物件・車中泊・外こもりなどローコストで生きられる生活手段が確かに存在します。雨風しのげる場所で米と具沢山の味噌汁をたらふく食べられるだけの生活資金を適当に稼げれば十分だと思います。あとは、その日その時の気分に身を委ねながら生きていければ、僕はそれで満足です。