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始めはお金の節約を目的に私服の見直しをしていたものの、次第に別の目的へとシフトしていった。
それは「労力の節約」である。
服を買う際の労力ではない。
服屋に行って服を選ぶという行為自体はさほど嫌いではないし、むしろ好きなほうかもしれない。
それより、日々のコーディネートに費やす労力を減らしたかった。
朝という思考がクリアな状態になっているゴールデンタイムを無駄にしたくはなかった。
服ではなくもっと別のことに思考を割きたかった。
自分なりに私服を制服化していく
服の組み合わせを予め決めておくことにした。
港では「私服の制服化」と呼ばれているらしい。
構想段階なので試行錯誤しながらアップデートしていきたいと思う。
基本的には「重ね着」で対応していく。
夏はTシャツにショーツないしロングパンツ、春秋はその上にシャツやニットやジャケットを羽織れば問題ない。
冬になって寒くなってきたらさらにその上にダウンジャケットないしコートを羽織れば暖かく過ごせることだろう。
春用の服装とか秋用の服装といった具合で揃えていくと、モノが増えるしカネはかかるし何よりもコーディネートに費やす労力がもったいない。
ベースはTシャツ、寒ければ羽織り、重ね着する。
これだけでシンプルかつミニマルな私服の制服化が実現できるかもしれない。
それぞれを定番のもので揃えることで、買い替え時の労力を減らすことにもつながるだろう。
私服の制服化がもたらすもの
私服の制服化がもたらすもの。
これについては実際に生活に取り入れてみないとなんとも言えないのだが、より興味のあることに集中できるようになるのかなと予想している。
ブログの執筆に没頭したり、大好きな料理を楽しむ時間に充てられたり、白湯でも飲みながらボーッとしたり。
やりたいことなんてその日その時になってみないとわからないわけで、いざやりたいとなった時に服の組み合わせで精神的に疲弊しているということにならないよう、今年は私服の制服化というものに挑戦してみようと思う。
すべてはお気楽な生活のために。
