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2021年12月、生まれてはじめて「優待クロス」なるものに挑戦してみた。
売り取引と買い取引を同時に行うことで株価の値動きに左右されず株主優待だけをいただくという手法だが、なんせ初めての経験だったので信用取引の仕組みについて学習することから始めた。
なんとか一通り取引を終えることができたので、今回は実際に発生した費用(経費)と後日送られてくるであろう株主優待を天秤にかけて、実質的な損益を公開していきたいと思う。
たるかりさんは無事に利益を得ることはできたのだろうか。
初回優待クロスの取引結果
初めての優待クロスは4銘柄で実施した。
以下が実際の取引内容と発生した経費となる。
それぞれ見ていこう。
いであ (9768)
- 株主優待:クオカード1,000円相当
- 取引区分:制度信用
- 取引期間:35日間
- 経費:324円
実質676円の利益となった。
シークス (7613)
- 株主優待:VISAギフトカード1,000円相当
- 取引区分:制度信用
- 取引期間:35日間
- 経費:230円
実質770円の利益となった。
すかいらーくHD (3197)
- 株主優待:優待食事券2,000円相当
- 取引区分:制度信用
- 取引期間:35日間
- 経費:255円
実質1,745円の利益となった。
ボルテージ (3639)
- 株主優待:クオカード500円相当
- 取引区分:一般信用
- 取引期間:1日間
- 経費:33円
実質467円の利益となった。
初めての優待クロスを終えてみた感想
人生はじめての優待クロスが終了した。
実質的な損益は+3,658円となった。
現金で優待されるわけではないので”実質”という表現となるが、プラスで終えることができてよかった。
信用取引を利用した優待クロスは「制度信用」という取引をすると経費が安くなるのだが、タイミングが合わないとそもそも取引ができないため、取引可能かどうか定期的にログインしてチェックするという作業が非常に面倒に感じた。
今後もちょくちょく優待クロスを実施していこうかなと考えてはいるものの、これからはいかに経費を安く抑えるということよりも、多少経費が膨らんででもストレスなく確実に株主優待を得る手法にシフトしていくと思う。
具体的には、1ヶ月ほど前から制度信用による優待クロスを実施して権利が確定しだい手放して確実に優待を得るといったところ。
とりあえず、新たな収入源を確保できたので今回の試みには満足している。
一つの収入源で大きく稼ぐのではなく、今後は複数の収入源を構築してそれぞれ小さく稼いで経済状況や健康状態の悪化に対するリスクヘッジをして柔軟に生きていこうと思う。
すべてはお気楽な生活のために。