事業復活支援金の申請をしてみた。

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事業復活支援金、申請までの険しい道のり

海外旅行をメインに情報発信していた身としては、2020年から始まった新型コロナウイルス感染症のパンデミックというのは非常に大きな打撃であった。

多いときは月8万円ほどあったブログ収入が1,500円程度まで落ち込んだということで、事業復活支援金(公式サイト)の申請をしていくわけだが、実際にやってみた感想としては非常に手間がかかるなといったところ。

とは言うものの、支援金がいただけるだけでもありがたいし(無事にもらえるかどうかわからないけど)、ニュース沙汰にもなった持続化給付金の不正受給問題が絡んでいるので手続きが多いというのは仕方ない部分はあると思う。

  1. 必要書類の用意
  2. 登録確認機関による事前確認
  3. 事業復活支援金の申請

上記の流れで事業復活支援金の申請をしていく。

詳細は公式サイトに載っているので、本記事では実際にやってみた際に生じた苦労話を中心に共有していきたいと思う。

1. 必要書類の準備

最初にして最も手間のかかる作業だった。

なかでも「取引明細」の発行が非常に手間だった。

というのも、事業を始めた当初はネットバンクなど持っておらず、3年前の明細となると通帳の記帳をしたところで一行にまとめられてしまうし、窓口に行っても3年以上前のデータは銀行印がないと取り寄せできないとのこと。

仕方なくコロナ禍に東京の実家まで銀行印を回収しに行くという21世紀とは思えない行動を取らざるを得なかった。

また、確定申告の控えに受領印が押されていないがために税務署まで納税証明書を申請しなければならなかった点も付け加えておく。

まぁこちらについてはオンラインでも申請はできるようなので自分の勉強不足だったのかもしれないが、普段パソコンをあまり使わない事業者にとっては乗り越えなければならない壁がそれなりに存在するというのは事実だろう。

2. 登録確認機関による事前確認

登録確認機関による事前確認はとある税理士さんが無料でしてくれた。

ありがとうございました、非常に助かりました。

対面とオンラインのどちらでも可能とのことだったので、Zoomを使ったことがない&格安SIMでオンラインMtgができるのか試したかったこともあり、Zoomによるオンライン面談を実施した。

結論としては格安SIMでも問題なく終えることができたし、画面共有機能によってリモートで書類の確認作業が行えるところが非常に便利だなと思った。

電子書類を送付する必要がないので、自身の個人情報が記載されたファイルを先方に送る必要がないという点もまた良い。

3. 事業復活支援金の申請

書類の準備・事前確認を終えることができたらあとは申請するのみ。

持続化給付金の不正受給問題のせいでアップロードする確認書類が非常に多かったが、一つ一つ確認していけば問題はなかった(実際に振り込まれたわけではないので本当に問題なかったかどうかはまだわからない)。

肝心の結果については、メールおよび郵送で通知されるようなのでこちらとしては待つしかない。

何も悪いことはしていないので無事審査に通過することを祈るのみである。

事業復活支援金を実際に申請してみて

用意する書類の数だったり事前確認などやるべきことはそれなりに多いものの、内容自体はそこまで難しいものではないので、公式サイトを確認しながら一つずつ作業していけばほとんどの人は申請可能なレベルだと思う。

過去の取引明細を取得するために銀行印を回収しにコロナ禍に東京の実家に行かなければならなかったというハプニングはあったものの、時間をかけて一つずつ対応していけば問題はない。

何も不正はしていないので無事に支援金が支給されるはずだが、ここまでやって支給されなかったら縁がなかったと言わざるを得ない。

まぁきっと大丈夫かと思う。

事前確認の期限が5月26日かつ申請期限は5月31日までなので、コロナの影響で収入が減っちゃったよという事業者はの方はぜひ挑戦してほしい。

せっかく国が用意してくれた給付制度なので、有効活用することで支援金を考案してくれた国の担当者も喜ぶかと思う。

無事に支給された暁には当ブログないしツイッターで報告する予定。

それでは皆さん、良いゴールデン・ウィークを。