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たるかり的資産運用、10ヶ月目。
マイルドな値下がりが続いている米国株式市場、今月はどのように資産運用をしていったのでしょうか。
さっそく見ていきましょう。
資産運用10ヶ月目にやったこと
「外貨による配当金」
これを目的に投資をしているわけですが、
まず、今月は以下の銘柄を売却しました。
- AT&T:515ドル(≒55,000円)
個別株から分散効果の効いたETFに資産をシフトしています。
今月は米国通信大手「AT&T」の株式を売却しました。
次に以下の銘柄を買い付けしました。
- SPYD:3,439ドル(≒367,700円)
SPYD1点張りで36万円くらいを4回に分けて買い付けました。
現在の資産運用状況
ポートフォリオ
はじめに目標となるポートフォリオを示しておきます。
前回の記事で説明したとおり、目標となるポートフォリオを若干修正しまして、極力シンプルなポートフォリオを目指しています。
VYM・HDV・SPYDの3つに均等分散します。
そして、現在のポートフォリオはこちら。
前回と比べてVYM・HDV・SPYDが増えて、よりETFメインなポートフォリオになってきました。
次回は配当金を生まない「SPXL」を売却、その資金をVYM・HDVの購入資金に充てたいと考えています。
SPYDの買い増しはいったん中止しようかと。
残りの個別株も順次売却していきたいのですが、値上がり益(キャピタルゲイン)を積極的に得るためにしばらく塩漬けにしようかと思います。
これらの個別株は保有しているだけで配当金を生み出す銘柄なので、焦らず忍耐強く保有し続けて十分な値上がり益が確保できるタイミングで手放します。
資産評価額と配当金
資産評価額と配当金はこんな感じ。
- 資産評価額(赤線):19,911ドル(≒2,132,460円)
- 累計配当受領額(青線):320ドル(≒34,300円)
一時は2万ドルを超えていましたが、最近は2番底を目指して資産評価額が下落しています。
-1,019ドル、日本円にして-11万円の赤字です。
相場が回復すればプラスになる範囲の赤字なので、狼狽売りに走ることなく忍耐強く保有し続けます。
仮に株価がさらに下落する場合は強気に買い増します。
基本的に永久保有に相応しい銘柄に厳選して投資しているので、コロナショックによる2番底が来ようが愚直に積み立てするまでです。
今月の配当金は147ドル(≒15,750円)でした。
今月は高配当ETFの配当金が入金されたので、例月よりも多めの配当収入となっています。
SPYDはさすがに減配しましたが、VYM・HDVについてはコロナショックで影響を受けているにも拘らず、それぞれ34%・17%の増配と大健闘しました。
この増配への姿勢が日本企業と米国企業の大きな違いかと思います。
意地でも増配してやるという意気込みが感じられます。
さいごに
まだコロナショックから回復したとは到底言えない状況ですので、来月も引き続き強気にセール価格で資産の買い増しを実施していきます。
具体的な銘柄は「VYM」と「HDV」となります。
SPYDに比べて配当利回りは落ちますが、株価・配当金ともに右肩上がりで成長を続けている銘柄なので、どちらも長期的に期待している銘柄です。
今後のたるかりさんの資産運用に乞うご期待。
それでは皆さん、良い投資ライフを!