【レビュー】mineoのパケット放題を実際に使って感じたメリットおよび注意点を正直に解説していくよ。

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mineoの格安SIMが届きました。

IIJmio→mineo→OCN→DMM→HISモバイルと他社の格安SIMを散々試してきましたが、最終的な着地点としてはmineoになりそうです。

今回の記事ではmineoの格安SIM、特に「パケット放題」についてレビューしていきたいと思います。

mineoおよびパケット放題を導入するメリットに加えて、実際に契約して感じた注意点についても解説していきます。

なお、レンタルWiFiを検討中の方は下記記事をどうぞ。

mineoのパケット放題と各社レンタルWiFiを比較しています。

節約生活における通信手段は「mineoのパケット放題」と「レンタルWiFi」の2択といっても過言ではない

mineoのパケット放題とは?

そもそもmineoのパケット放題ってなに?って話ですが、最大500kbpsのネットが使い放題になるmineoのオプションサービスのことです。

基本料金に加えて+350円かかります。

過去にHISモバイルのネット無制限SIMを契約したことがありますが、遅すぎて使い物にならず解約した苦い思い出があります。

ところが、mineoのパケット放題は非常に実用的でした。

パケット放題は「mineoスイッチ節約=ON」の状態で発動されます。

OFFの状態ですと限りある高速通信(自分の場合は3GB)を消費してしまうので、普段は節約モードをONにしておいて、ここぞという時だけ高速モードに切り替えるのが賢い運用方法かと思います。

契約しているmineoの料金プラン

  • Dプラン シングルタイプ+SMS(3GB):1,122円
  • パケット放題:385円
  • ユニバーサルサービス料:2円
  • パケット放題最大2ヶ月無料キャンペーン:2ヶ月×最大385円割引

税込みで最初の2ヶ月は1,124円、以降は1,509円です。

レンタルWiFiの相場が4,000円前後なのでかなり安いですね。

年間で3万円ほどの差となりますが、月数万円で生活している自分としては生活費1ヶ月分なのでこの差は非常に大きいです。

ちなみに、auプランのみ3日間で6GB以上利用した場合は速度制限される場合があるとのことなので、契約を検討している方はドコモかソフトバンクのプランを選択するとグッドです。

さて、500kbpsの通信で具体的になにができるのか。

検証していきましょう。

mineo「パケット放題」のメリット・デメリット

mineoのパケット放題は速い?それとも遅い?

なかなか混み合うと思われる平日の17:30に測定。

  • ダウンロード(下り):450kbps
  • アップロード(上り):440kbps

「最大500kbps」の謳い文句に偽りはなさそうです。

格安&無制限のわりにはかなり頑張っていると思います。

次に最も混み合うであろう平日のお昼の時間帯に測定。

  • ダウンロード(下り):400kbps
  • アップロード(上り):0kbps

下りの速度は若干落ちましたが格安で無制限のわりには十分に実用的ではないでしょうか。

ツッコミどころとしては、アップロードが0kbpsという点です。

この日がたまたまだったのかもしれませんが、これではファイルのアップロードは絶望的です(後日試したら400kbpsで大丈夫だったけど、上り回線は安定しない可能性あり)。

もし写真のバックアップや動画アップロードをお昼の時間帯にしたい場合は、高速通信をONにする必要があるかもしれません。

自分の場合はネットサーフィンさえできれば問題ないですが、平日お昼の時間帯におけるファイルのアップロードは要注意です。

パケット放題でもブーストモードが発動される!

特筆すべき点として、mineoには「ブーストモード」が存在します。

ブーストモードとは、ページを読み込む最初の数秒だけ高速通信が行われる機能のことなのですが、このパケット放題でもブーストモードがきちんと機能していることを確認できました。

タイミングよくスクショがとれなかったのですが4〜5メガほどの速度が出ます。

これは嬉しい誤算ですね。

実際に生活の中で使ってみて感じたメリット

速度測定とは別に、実際に生活の中で感じたmineoのパケット放題のメリット・デメリット、つまり使い勝手について解説していきます。

はじめに結論を述べておくと、使い勝手はなかなか良いです。

YouTube

ニート生活をしている自分としては、YouTubeを快適に観られるというのは非常に大事な要素なのですが、実際に視聴してみた感想としては以下の通りです。

  • 自動画質モードであれば快適に観られる
  • 144p・240p・360pまでの画質は問題なし
  • 高画質で楽しみたい場合は高速モード推奨

個人的には画質360pで十分に許容できるのでかなり実用的です。

350円でこの結果はちょっと感動してしまいました。

ネットサーフィン

ヤフーニュースやamazonなどで試してみましたが、サイト閲覧はほぼ問題なし。

おそらくスマホ側のキャッシュ機能がうまい具合に高速表示してくれている&mineoのブーストモードのお陰だと思います。

ただし、ヤフコメのようなページが表示された後に遅れて読みこむ場合や写真サイトなど一度に大容量のデータを読み込む場合は、ブーストモードでは追いつかないので待たされます。

ただそういった場合に使える裏技があって、そういう時はブラウザのページ再読み込み機能を使ってリロードすれば割とスムーズに表示されたりします。

YouTubeに加え、ネットサーフィンもかなり実用的です。

アプリのダウンロード

当たり前ですが、アプリのダウンロードはそれなりに待たされます。

「それなり」と書いたのにはワケがあって、アプリのダウンロードはバックグラウンドで行われるので、音楽を聴いたり写真の整理でもしながら時間を潰せば個人的にはあまり気にならないです。

HISモバイルなんかは遅すぎて途中でエラーになってしまいましたが、mineoのパケット放題の場合はちゃんとダウンロード&インストールまでしてくれます。

ですので、アプリのダウンロードも実用的と言えます。

PCとのテザリング

この記事はパケット放題のテザリングを利用して書いています。

Web上で画像を編集したりアップロードしたりしてますが、まったく問題ないですね。

ただし、スマホ側でアプリをダウンロードしながらPC側でYouTubeを垂れ流すみたいなことをやってると遅くなります(まぁ当然ですね)。

その辺は使い方次第ということになりますが、逆に言うと使い方次第ではmineoのパケット放題はPCを使うユーザーにとっても実用的とも言えます。

mineoを契約する際の注意点

以上、使い心地をレビューしてきました。

mineoよさそうだな、使ってみようかなと考えている人のために注意点についても述べたいと思います。

初期手数料のワナ

ITリテラシーの高い方はご存知かもしれませんが、エントリーパッケージを使わずに普通に申し込むと3,300円という高額な初期費用が発生してしまいます。

公式には「契約事務手数料」として3,000円(税込3,300円)が記載されていますが、ぶっちゃけこれは払わなくて済むお金です。

少しでも節約したい方は「エントリーパッケージ」を利用して申し込みましょう。

エントリーパッケージとは、契約事務手数料が無料になるコードが記載されたカードのことで、これを申込時に入力するだけで3,300円が無料となります。

アフィリエイト目的のサイトなんかでは報酬獲得のためにあえて消費者に不利益な申し込み手順を紹介していますが、この3,300円は払う必要のないお金ですので注意してください。

mineoを申し込む予定の方は必ずエントリーパッケージを用意してから申し込むようにしましょう。

エントリーパッケージ自体はamazonで簡単に買えます。

上記リンクはamazonへのリンクですが、たるかりさんのリンクを踏みたくない場合は「mineo エントリーパッケージ」とググれば出てくるかと思います。

少しの手間が大きな節約につながるのでエントリーパッケージは必ず利用しましょう。

【まとめ】mineoのパケット放題

mineo

以上、mineo「パケット放題」のレビューでした。

パケット放題はこんな方にオススメです。

  • 通信費をなるべく安く済ませたい
  • WiFiよりも安い無制限な格安SIMを探している
  • YouTube鑑賞やブログ更新を格安SIMでこなしたい
  • WiFiや光回線のような超高速通信でなくともなんとか許容できる
  • でも実用的じゃないとイヤだ

かなりわがままな内容ですが、mineoのパケット放題はそれらの要望に応えてくれる数少ない(または唯一の)格安SIMだと思います。

このパケット放題の登場により、自分はWiFiを解約する予定です。

以上、mineo「パケット放題」のレビューでした。

それでは皆さん、良い節約生活を!!

>> 契約事務手数料3千円がタダになるエントリーパッケージ