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1ヶ月ほど前、金鉱株への投資をはじめたという記事を書きました。
そして今回、金鉱株を売却しました。
運用期間はわずか1ヶ月。
その間になにがあったのか、売却益はいくらだったのか。
報告していきたいと思います。
金鉱株を売却した経緯
正直、まだ売却せずに保有しておけばもっと上がると考えていました。
実際、売却後の株価の推移を見てみるとこの考えは正しかったです。
では、なぜ早々に売却したのか。
それは、株は買うときよりも売るときのほうがはるかに難しいからです。
まだ上がる、まだ上がると考えていてはいつまでたっても売却できないと思いました。
買うときは資金さえあれば気軽に買える株も、売るときになると明確な出口戦略なしではなかなか売れないのです。
これは現在保有し続けている絶賛含み損を抱えている個別株から学んだことです。
現在含み損を抱えている個別株については、出口戦略を明確に意識せずに買い付けてしまったために後始末に困っています。
値上がりするまで年単位の長期に渡って保有し続けようと考えてはいるけれど、はたして思惑通りにいくでしょうか。
正直わかりません。神のみぞ知るというやつです。
上記の経験から、利益があるうちに(たとえ1ヶ月という短期の運用期間だったとしても)売却しようと決心した次第です。
気になる金鉱株の売却益は?
結論から言うと、536.06ドル(≒57,445円)のプラスとなりました。
たるかりさんの生活費1.5〜2ヶ月分に相当します。
節約生活を実践している身としてはなかなかデカいです。
1ヶ月という短い期間でここまでの運用成果を上げられたことには満足しているし、なによりも金関連の取引を学べたことが非常に大きかったです。
今は数百万という少額な投資なので気にする必要はないかもしれないけれど、今後運用額が増えれば増えるほど「リスク分散」の必要性が大きくなると考えます。
そうなった際に今回の経験が生きてくるはず。
金鉱株と同時に金についても値動きのチェックをしていたので、経済危機が発生した際に株式と金の価格がどう動くのか、身を以て傾向を知ることができたのはとても価値のあることでした。
今後の資産運用方針
今後の運用方針は高配当ETF(上場投資信託)をメインに投資をしていきます。
元々は配当金を軸とした投資戦略のもとに投資をしていたので、今回の金鉱株の取引は例外であり、今後は高配当ETFに継続して追加投資します。
具体的な銘柄としては「SPYD」「HDV」「VYM」の3つであり、なかでも最も配当利回りの高いSPYDに比重をおいて投資をしていきます。
現在のSPYDの配当利回りは6.22%、税引き後で5.31%もあります。
SPYDは優良企業80銘柄に分散されているので、リスク軽減としての機能を果たしてくれるかと思います。
加えて、HDVとVYMにも同時投資することで、よりリスクを分散させながら配当金を得ることができます。
今回の暴落局面では個別株に自身のリスク許容度を超えて投資してしまったので、今後はETFメインでリスクを分散させながら配当金という美味しい果実を収穫しようと思います。
そう、すべてはお気楽な生活のために。